福田富一(ふくだとみかず)知事は24日の定例記者会見で、2020年東京五輪・パラリンピックで本県を事前トレーニングのキャンプ地に選定したハンガリーを11月7~12日に訪問することを明らかにした。各競技団体に対し誘致活動を行う。

 キャンプ実施に向けて、県と日本オリンピック委員会、ハンガリーオリンピック委員会(HOC)の3者は今月6日、覚書を締結。その際、HOC会長から、各競技団体向けにキャンプのプレゼンテーションを実施するよう要請があったという。

 覚書は締結したがキャンプ地として利用する競技は決まっていないため、県は県内のスポーツ施設や設備、東京への地理的優位性、豊かな自然環境などをPRし、多くの競技団体の誘致を目指す。プレゼンテーションは事前キャンプを希望する陸上、カヌー、フェンシング、ハンドボール、体操、競泳、卓球などの競技を中心に行う。

 同国へは福田知事のほか、若林和雄(わかばやしかずお)副議長や北村一郎(きたむらいちろう)総合政策部長など計7人で訪問。HOCでのプレゼンテーションのほか、バルセロナオリンピック25周年記念イベントへの出席、在ハンガリー日本大使館などに訪れる。