足利市は23日の市議会全員協議会で、群馬県の桐生、太田、みどりの3市と共に自動車のご当地ナンバー「渡良瀬」の導入を検討していることを明らかにした。実現すれば地域の特色を生かした図柄入りとなる見通しで、県内初の県境をまたがる地域でのご当地ナンバーとなる。現在市民への意向調査を実施しており、結果を踏まえ4市と協議し11月中にも導入の意向表明をするか判断する。

 ご当地ナンバーは観光振興などを目的に、地域の要望に応じた地名を表示したナンバープレート。県内では2006年11月、大田原市、那須塩原市、那須町を対象とした「那須」ナンバーが新設された。県境を越えた共通のご当地ナンバーを導入した事例では、山梨と静岡両県で「富士山」ナンバーが使われている。

 ナンバー交付を管轄する国土交通省は今年5月、新たに図柄入りのナンバープレート導入を決定。併せてご当地ナンバーの追加募集も決め、11月16日から希望自治体の導入意向表明書の受け付けを始める。