関東地方知事会議に臨む福田知事(左)=31日午後、埼玉県川越市

 本県を含む10都県で構成する関東地方知事会は31日、埼玉県川越市で定例会議を開き、国への施策や予算に関する提案・要望11項目などを決めた。本県の福田富一(ふくだとみかず)知事は、特定外来生物対策の支援を求め、了承された。

 福田知事はヒアリやセアカゴケグモ、クビアカツヤカミキリなどの特定外来生物の侵入について「生物多様性、農林水産業、人の健康への影響は大きい。急速に生息域が拡大しており、県域を越えた防除対策が求められる」などと指摘。

 その上で、国が主体となって研究・開発を進め有効な防除方法を確立することや、特定外来生物の防除に特化した補助制度を新設すること、発生情報や先進的な防除方法を国が積極的に収集し、全国に伝える情報ネットワークを早急に構築することなどを求めた。