世界初の光学顕微鏡システム「SIFOM」(神戸大大学院的場修教授、全香玉助教提供)

 宇都宮大オプティクス教育研究センターの早崎芳夫(はやさきよしお)教授(53)らの研究グループは31日までに、世界初の光学顕微鏡システム「SIFOM(サイフォム)」を開発した。レーザー光線などで空間に立体的な映像を映し出すホログラフィーを基に、光による刺激を細胞に与えながら3次元観察ができる技術を搭載した。

 今後、実用化されれば細胞同士のネットワークを解明するための新たなツールとして、生命科学分野の研究で応用が見込まれるという。

 神戸大大学院、京都工芸繊維大との共同研究。1日発行の米国光学会の学術雑誌「Optics Letters」に研究成果が掲載される。