完成した東京スカイツリーの模型と並んだ制作メンバーら。右から3人目が細谷さん

東京スカイツリーの模型と細谷さん(右)、3年小鹿祥太さん

完成した東京スカイツリーの模型

完成した東京スカイツリーの模型と並んだ制作メンバーら。右から3人目が細谷さん 東京スカイツリーの模型と細谷さん(右)、3年小鹿祥太さん 完成した東京スカイツリーの模型

 【宇都宮】宇都宮大付属中科学部(81人)に所属する1~3年の部員7人が、2017年4月の発案から1年半を費やし東京スカイツリーの300分の1の模型を完成させた。スカイツリーを設計した都内の会社にも問い合わせ、竹ひご約4千個を用いて精緻な構造を模した。今秋の文化祭でお披露目したメンバーたちは「大きなものを作りたかった。達成感を感じた」と喜んでいる。

 制作は3年細谷錬(ほそやれん)さん(15)が発案。「何か大きなものを作りたい」と考えほかの部員にも呼び掛け、東京を象徴するスカイツリーの制作を決めた。(1)骨組みは全て木で作る(2)骨組みを全て再現する(3)心柱を入れる-という方針を掲げ、実際の骨組みに近い上に太さを選べる竹ひごを使って制作することにした。

 公開されている平面図を方眼紙に写し取り、手書きで設計図を作成。スカイツリーの本や写真も参照して制作を進めた。柱の構造などについて不明な点は、設計に当たった日建設計(東京都千代田区)に問い合わせ、構造設計の担当者からの回答も得た。