紅葉が残る中、雪化粧した金精道路周辺=31日午前10時、日光市湯元

 31日の県内は各地で冷え込み、奥日光の金精道路(国道120号)では雪が降った。環境省日光湯元ビジターセンターによると、本格的な降雪は今季初。午前中は吹雪となり、紅葉狩りの観光客は思わぬ冬の訪れに驚いていた。

 中禅寺湖や戦場ケ原周辺は紅葉を楽しむ人でにぎわう中、金精道路は横殴りの雪で山肌が白く染まった。

 那須岳でも31日、初雪が降り、朝日岳(標高1896メートル)や茶臼岳(1915メートル)の山頂周辺が雪化粧した。

 那須ロープウェイによると、午前8時の気温は山頂駅(1684メートル)付近でマイナス1度。午前6時半ごろには、二つの山にうっすらと雪が積もっていたという。

 初雪の時季は、ほぼ平年並み。午後3時時点で雪は降り続いているが、山頂駅や周辺の道路への積雪はないという。

 宇都宮地方気象台によると、同日は放射冷却現象により、県内14観測地点のうち11地点で今季最低気温を記録した。