宇都宮中央卸売市場など舞台、仲卸の奮闘が漫画に 「八百森のエリー」モーニング連載

宇都宮中央卸売市場など舞台、仲卸の奮闘が漫画に 「八百森のエリー」モーニング連載

 宇都宮中央卸売市場と宇都宮大を舞台に青果仲卸業の若者の奮闘ぶりを描く漫画連載が、講談社の人気週刊コミック誌「モーニング」(毎週木曜日発売)で始まった。作者は宇都宮市在住の漫画家仔鹿(こじか)リナさん(42)。「仲卸や農家の仕事を知ってもらうことで、スーパーの買い物や料理が楽しくなれば」と話している。

 タイトルは「八百森のエリー」。9月21日発売号から連載が始まり、現在は第3話まで進んでいる。同市場の架空の仲卸業「八百森青果」の新入社員となった主人公エリー(卯月瑛利(うづきえいり))が畑と食卓をつなぐため奮闘する様子がユニークに描かれていく。

 市場の荷受けが産地から仕入れた青果物をスーパーや飲食店などに販売する仕事を担うのが仲卸。仔鹿さんは、夫の「タカシ」さんが同市場内で仲卸として働いていることから、これまでもコミックエッセー「うちのダンナは野菜バカ。」(ぶんか社)などを発表している。

 今作はタカシさんに聞いた話のほか、同大農学部や農家への取材を基に創作している。「1人で描いているのではなく、みんなで作っている感じ。それがすごく楽しい」と仔鹿さん。