ブレックス、大逆転負け 終盤20連続失点、千葉に70−76

 B1栃木ブレックスは14日、ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)で千葉と対戦、70−76で逆転負けした。通算成績は2勝3敗。

 ◆ 積極性欠き、負の連鎖

 スコアを示す電光掲示板は“70”をむなしくともしたままだった。14点リードの残り5分半から、まさかの無得点に終わったブレックス。20連続失点で千葉から勝ち星を逃し、長谷川健志(はせがわけんじ)監督は「なかなかないケース。結果を受け止めたい」と大きく息を吐いた。

 第4クオーター4分30秒、鵤誠司が3点シュートを決めて70−56とリード。この日最大の14点差で、ファンも歓喜した。しかし、直後に鵤のパスミスから速攻を浴びると負の連鎖が始まった。

 セドリック・ボーズマンらが相次いでパスミスし、相手を崩せずに放つシュートはことごとくリングに弾かれた。速攻などで点差を縮められ、残り38秒にバスケットカウントで逆転を許すと、終了間際のファウルゲームも新ルールに適応できず不発に終わった。

 余計なパスが多く、シュート機会を失った“魔の5分間”。第1クオーターこそ11得点を挙げたボーズマンは「シュートが入る、入らないを説明するのは難しい。ただ、全体的に積極性がなくなっていた」。司令塔田臥勇太(たぶせゆうた)も「守りに入ってしまった。リードをキープするのではなく、広げるメンタルがないと後手になる」と敗因を語った。