立候補予定者、東へ西へ奔走 激戦の栃木1区内

 10日の衆院選公示直前の3連休初日となった7日、栃木1区では立候補予定の4人が大票田の宇都宮市内を奔走した。短期決戦で時間が限られている中、運動会やイベントに精力的に顔を出したほか、同市中心部で遊説を行い支持を訴えた。

 自民党前職船田元(ふなだはじめ)氏(63)は午前中、宇都宮市内で幼稚園の運動会をはしご。宇都宮城址(じょうし)公園で開かれたイベントにも顔を出すと、「応援しているから頑張って」と声を掛ける人や記念撮影を求める人も。

 1区の構図はようやく固まった。希望の党、共産党、民進党系無所属の野党3人が立候補予定だが、船田氏は「油断してはならない」と力を込めた。

 希望の党元職の柏倉祐司(かしわくらゆうじ)氏(48)は日中、支持者訪問や同市中心部で街頭演説を行い、支持を訴えた。

 午後6時半からは支持者約200人を集めて後援会緊急拡大会議を開催。小池百合子(こいけゆりこ)代表(東京都知事)のポスターが張られた会場で、希望から立候補する経緯を説明した。

 無所属新人の渡辺典喜(わたなべのりよし)氏(34)は朝から精力的に動いた。JR宇都宮駅で街頭演説を終えると、連合栃木の会合に出席。その後、再び宇都宮駅へ戻り、中心市街地まで練り歩いた。同市中心部のイベント会場では、深々と頭を下げながら支持を呼び掛けた。

 共産党新人の青木弘(あおきひろし)氏(56)は宇都宮市内の商業施設などで街頭演説を行い、支援を訴えた。