県内で2017年度に把握された障害者への虐待は31件で、12年度の調査開始以降、最多となったことが29日までに、県障害福祉課のまとめで分かった。家族や親による身体的虐待や、勤め先の事業主が最低賃金を下回る額で働かせるなどのケースが目立った。

 同課によると、17年4月に宇都宮市内の知的障害者支援施設「ビ・ブライト」で起きた職員による入所者暴行・傷害事件については、虐待認定までの調査を終えておらず、件数には含まれていないという。