撮影で使用した衣装などを見る来場者

 【足利】映画などのロケ地として数多くの撮影が行われてきた大前町の旧足利西高を一般開放する「聖地!西高学園祭」が27日、初めて開かれた。約3200人が来場し、同校で撮影した作品のポスターや出演者のサインなどの展示、撮影時の裏話を楽しむツアーなどを楽しんだ。

 撮影作品別に計6回実施したツアーは、整理券を求めて朝から多くの人が並んだ。市映像のまち推進課の職員が案内役を務め、校内の撮影スポットを巡った。

 各教室には、撮影時に使用された衣装や小物も展示された。体育館では、同校で撮影した映画2本を無料で上映した。

 足利清風高3年田口奈緒(たぐちなお)さん(17)と縫島茉那(ぬいじままな)さん(18)は、好きな俳優が出演した場所で記念撮影。「また開放してほしい」と笑顔で話した。

 同校は2009年3月に廃校となり、17年4月に市が県から取得した。現在放送中のドラマ「今日から俺は!」や映画「ちはやふる」など、さまざまな映像作品の撮影が行われてきた。