上位目指すぞ、高校ロボコン 栃工、那須清峰、宇工が全国大会へ

 10月21、22日に秋田市で開かれる全国高校ロボット競技大会に、本県からは県工業関係高校ロボットコンテストで優勝した栃木工業高と、準優勝の那須清峰高、3位の宇都宮工業高の3校が出場する。県大会ではそれぞれ持ち味を発揮し、全国大会の切符をつかんだ。全国に向け各校はさらなるレベルアップを図り、上位進出を目指す。

 県大会は7校から12チーム、約90人が出場。毎年、全国大会と同様のコースで行われ、2回の試技のうち高い得点が採用される。今年のコースは開催地の秋田にちなんだ「秋田竿燈まつり」がモチーフ。リモコン式と自立式の2台のロボットを同時に操り、コース上のペットボトルを竿燈に見立てた所定の場所に取り付けるなどで得点を競った。

 栃木工業高のチーム「栃工初号機」は1回目280点、2回目240点と、参加チーム中、唯一、200点台をマークし、圧倒的な力を見せつけた。3年大島暁都(おおしまあきと)さんは「大会と同じコースを校内に作り、夜遅くまで対策を練った成果が出た」と納得の表情。

 那須清峰高のチーム「電研」は1回目の140点が全体の2位となり、全国出場を決めた。予算が少ない中、100円ショップの商品で部品を代用をするなど工夫した。「努力が結果に結び付いてうれしい」と2年本田将司(ほんだまさし)さん。

 宇都宮工業高のチーム「UKしきに」は1回目を終えた時点で4位だったが、2回目に110点を挙げ3位に滑り込んだ。「1回目の失敗を2回目に生かすことができた」と2年手塚涼太(てづかりょうた)さん。