機能を向上させたインフルエンザ迅速検査システム

 キヤノンメディカルシステムズ(大田原市下石上、瀧口登志夫(たきぐちとしお)社長)は、インフルエンザ迅速検査システム「Rapiim(ラピーム)」の陽性、陰性判定を最短3分でできるように機能を向上させて発売した。

 タンパク質分解装置と専用の体外診断用医薬品を組み合わせたシステム。従来機は最終判定まで8分かかっていた。基本的に新型機も最終判定時間は従来機と同じだが、ウイルス量が多い場合、測定開始後、最短3分で判定できるように改良した。

 また陽性表示を「P(ポジティブ)」と「+」、陰性表示を「N(ネガティブ)」と「-」に切り替えられるほか、検体種を鼻かみ液、鼻腔(びこう)拭い液、鼻腔吸引液に加え、新たに「咽頭拭い液」でも検査できる。体外診断用医薬品の有効期限も18カ月から24カ月に延長した。

 装置はレンタル料が年間6万円、体外診断用医薬品(10回分)が1万3千円(いずれも税別)。