原料米イセヒカリの稲刈りを体験する親子=14日、鹿沼市

 「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」(鹿沼市)と「烏山の山あげ行事」(那須烏山市)がユネスコ無形文化遺産に登録されていることを受け、鹿沼商工会議所と那須烏山商工会は、両市の原料米と水を使った日本酒の醸造事業に乗り出した。また酒米や酒蔵を組み込んだ新たな観光ルートづくりにも着手する。

 この事業は、日本商工会議所の「全国展開プロジェクト」の一環。地域資源を生かした特産品開発や観光ルートづくりを目的としている。

 日本酒醸造事業では、那須烏山市の島崎酒造が純米酒を造る。新酒の名称は未定だが、年内に商品化し、両市の特産品として販売する。