宇都宮市の佐藤栄一(さとうえいいち)市長は25日の定例記者会見で、警察と連携した「特殊詐欺被害防止協力店登録制度」を創設し、11月1日から登録受け付けを開始すると発表した。スーパーなどのATMに誘導して現金を振り込ませるなどの被害が発生していることから、ATMがある店舗の事業者などに登録を呼び掛け、従業員による声掛けなどを推進。特殊詐欺の未然防止につなげたい考えだ。

 市によると県内初の取り組み。事業者は登録ステッカーやのぼり旗の掲示をはじめ、被害未然防止活動に必要な従業員への知識の普及や店内放送などを活用した広報活動、通話しながらATM操作をしている来店者への声掛けなどに取り組む。