小中学生が孔子ら祭る儀礼 足利学校で「こども釋奠」

小中学生が孔子ら祭る儀礼 足利学校で「こども釋奠」

 【足利】儒学の祖孔子(こうし)と弟子を祭る史跡足利学校の伝統行事「釋奠(せきてん)」の祭官役を市内の小中学生が務める「こども釋奠」が23日、昌平町の同学校孔子廟(びょう)で行われた。公募で集まった小学5年生~中学3年生計12人が供え物をしたり、祝文を読み上げたりして祭った。

 同学校によると、国内での釋奠は東京都の湯島聖堂など数カ所で行われている。同学校では室町時代から始まり、一時途絶えたが1907年からはほぼ継続しているという。毎年11月23日に行われており、市重要民俗文化財に指定されている。

 こども釋奠は郷土愛を育んで伝統を継承していこうと2014年から始まった。