県産農産物を使ったグルメ情報などを発信するブログ

 県農政部職員が県産農産物を使ったグルメ情報などを発信するブログ「栃木のうんまいもの食べ歩き」が人気を呼んでいる。本年度のアクセス数(ページビュー)は4~8月累計で33万2千件となっており、前年同期比140%で推移。年度末には90万アクセスに達する見込みで、2015年度に比べ、約2倍に。農政課農政戦略推進室の熊田欽丈(くまだよしたけ)室長は「食への関心の高まりと、県職員が親しみやすい表現で発信する新鮮さも人気の要因ではないか」と反響に驚いている。

 ブログは12年11月、より多くの本県農産物ファンをつくろうと開設された。年間50件程度を目標に、農政部各課や県農業振興事務所など出先機関の計41人がペンネームで投稿している。

 県産農産物の採れたて情報のほか、業務やプライベートで訪れた観光農園などの体験記、県産農産物を活用した料理を提供する農村レストランやカフェなど飲食店の訪問記が写真付きで掲載されている。

 ブログ記事は農政部ツイッターなど会員制交流サイト(SNS)を通じて拡散し、目を引くタイトルの投稿へのアクセス数が多いという。ブログの固定ファンも増加傾向だが、キーワード検索からのアクセスが多いようだ。

 アクセス件数は開設から増え続けており、15年度が約47万件、16年度が約51万件、17年度は約64万件。農村レストランや観光農園の利用者数も12年度以降、右肩上がりで伸びていることもあり「(都市農村交流施設の)応援につながっていると思う」と手応えを感じている。

 熊田室長は「アクセス数はさらに増やしたいが、それよりもブログを通じて農産物のPRや、観光など本県来訪のきっかけになってくれればうれしい」と話している。