立候補を表明する加藤氏(中央)と立民県連の福田代表(左)ら=24日夜、宇都宮市内

会見を行う加藤氏(中央)と立民県連の福田代表(左)ら=24日夜、宇都宮市内

立候補を表明する加藤氏(中央)と立民県連の福田代表(左)ら=24日夜、宇都宮市内 会見を行う加藤氏(中央)と立民県連の福田代表(左)ら=24日夜、宇都宮市内

 立憲民主党県連は24日、来夏の参院選栃木選挙区(改選数1人)で、衆院議員秘書の加藤千穂(かとうちほ)氏(43)を公認候補予定者に決定したと発表した。同日夜の幹事会で決めた。今後、党本部に公認申請する。

 幹事会後に開かれた記者会見で加藤氏は「一番苦しい方々の声に耳を傾け、いろんな方の結節点となる政治家を目指したい」と話した。具体的な政策などは公認決定後に説明するという。

 北海道函館市出身の加藤氏は本県からの立候補について、「政治の世界で尊敬する宇都宮在住の方から公募の情報を教えていただいたのがきっかけ」と説明。立民県連は8月から公認候補者を公募し、2人の応募者の面談などを通じて加藤氏の擁立を決めた。加藤氏は「外からの新しい視点で栃木の魅力を再発見し、栃木にどう貢献していけるか真剣に考えたい」と話した。

 立民県連代表の福田昭夫(ふくだあきお)衆院議員は、秘書としての政治経験などを評価し「強い自民党候補と闘うが、自信と誇りを持って県民の皆さんにお願いできる」と期待した。

 加藤氏は早稲田大政治経済学部卒業後、民間企業などを経て2003年に立民の元国家戦略担当相荒井聡(あらいさとし)衆院議員の秘書になり、現在は政策秘書を務める。

 同選挙区では自民党現職の高橋克法(たかはしかつのり)参院議員(60)が再選を目指すほか、共産党新人の小池一徳(こいけかずのり)氏(57)が立候補を表明している。