男体山の麓で女神の舞 女性舞踊グループが奉納 日光二荒山神社中宮祠

 【日光】かつては女性のための男体山登拝祭だった「仲秋登拝祭」が21日、奥日光の日光二荒山神社中宮祠で開かれ、拝殿で女性舞踊グループによる女神の舞が奉納された。

 男体山は江戸時代まで女人禁制とされた。明治に入って解禁されたが、女性は8月の登拝祭への参加を遠慮し、9月の仲秋登拝祭で登ったという。そのため女人登拝ともいわれる。

 仲秋登拝祭に合わせて舞を披露したのは、全国の社寺で活動するグループ「日本燦々(さんさん) 天麻那舞(あまなまい)」。神道に欠かせない大麻を用い、女性の美しさを表現する舞を奉納している。

 17人のメンバーは交代で「三相女神の舞」「きみがよの舞」など6曲を奉納。大麻の髪飾りなどを身に着け、音楽に合わせて優美な舞を見せた。