元ロッテ渡辺俊介さん、母校・国学栃木高で講演 「勝負には準備が大事」

 【栃木】国学院大栃木学園創立57周年を記念した国学院栃木高卒で元プロ野球千葉ロッテの渡辺俊介(わたなべしゅんすけ)さん(41)の講演会が20日、同校で行われ、中高生ら約1400人がプロ選手の心構えなどを学んだ。

 渡辺さんは市(旧都賀町)出身で、2001年に千葉ロッテに入団。05、10年の日本一や、06年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)初優勝などに貢献した。その後米独立リーグなどでプレーし、現在は社会人野球の新日鉄住金かずさマジックで投手兼コーチを務める。

 渡辺さんは、控え投手に甘んじていた中学時代に、体の軟らかさを生かして下手投げに転向した話を例に「(中高生は)どんな才能があるか分かりにくい時期。いろんな可能性につながるよう、多くのことに積極的にアプローチしてほしい」とアドバイス。

 また信念について聞かれた渡辺さんは「諦めないことと、準備をすること。いかに悔いがない状態で迎えられるか。前の準備で勝負は決まる」と力説した。