口コミで外国人誘客を ネットでインバウンド強化、日光市がセミナー 年内にブロガー招へい事業も

 【日光】インバウンド(外国人誘客)を念頭に、市は20日、インターネットの口コミサイトや会員制交流サイト(SNS)を活用した「外国人観光客誘致セミナー」を安川町の日光総合会館で初開催した。地元の観光関係者約80人が参加し、誘客力のアップに向け、口コミサイトを効果的に使う手法などを学んだ。市は年内に欧米のブロガーを招聘(しょうへい)し、日光の話題を海外に広めてもらう初の事業も実施する予定で、一連の施策を通じ海外からの観光客の大幅増を目指す。

 セミナーでは、欧米で著名な口コミサイト「トリップアドバイザー」の西林祥平(にしばやししょうへい)シニアマネジャーが講師となり、外国人観光客の動向などを報告した。「口コミは『書かれてしまう』から『書いてもらう』ものへと変わっている」と変化を強調した。

 同サイトでの本県に関わる外国語口コミは15、16年の投稿数の比較で、「宿泊」の話題の増加率が約20%だったのに対し、「飲食」は約80%となり、「外国人は日帰りが多く多様な施設で食事している」とした。県内地域別では、83%が日光の口コミだという。