熱気のこもった稽古を続ける出演者たち

 【茂木】町を拠点に活動するアマチュア演劇団体「もてぎde演劇を創る会」が11月17、18の両日、町民センター別館ホールで創作ミュージカル「奇蹟(きせき)の朝に…」を地元で初上演する。9月の大田原公演を盛況のうちに終えて自信を付け、歌と演技に磨きをかけようと熱のこもった稽古を続けている。同会は「たくさんの子どもたちに見てほしい」と観劇を呼び掛けている。

 物語は19世紀のベルギーを舞台にした英国の児童文学の名作「フランダースの犬」が原作。両親を亡くした少年ネロが、捨て犬を助けパトラッシュと名付けて心を通わせ、懸命に生きながらも悲しい運命にほんろうされる姿を描いている。

 同会は劇団や演劇関係者の団体を母体に2016年に結成、今回が3作目の上演となる。町外では初となった9月9日の大田原公演はほぼ満席となり、本拠での公演に臨む。スタッフ、キャストは約70人。核となる団員に、公募に応じた大人や子どもを加え、週1回の限られた時間の中で歌と演技に磨きをかけている。