ストレスの影響を受けやすいタイプと対処法

メンタルヘルス講座でストレスへの対処法について話す尾崎さん=真岡市内

ストレスの影響を受けやすいタイプと対処法 メンタルヘルス講座でストレスへの対処法について話す尾崎さん=真岡市内

 ストレス社会と言われる現代。多くの人がストレスを抱えて生活しているが、過剰なストレスは、不眠、慢性疲労、胃痛など体の不調につながってしまう。臨床心理士で産業カウンセラーの尾崎(おざき)美(み)さ子(こ)さん(宇都宮市)は、自分に合ったストレス対処法を見つけることを勧める。

 ストレスをもたらす出来事などの刺激をストレッサーと呼ぶ。同じストレッサーでも感じ方は人によって異なり「ほどよいストレスは効率や意欲をアップさせる」(尾崎さん)が、過度にならないことが大事。

 「原因に対して自力で克服する」「相手が原因になっている場合は『こうしてほしい』と働き掛ける」などが主な対処法。ストレスになる環境から離れてみるのも方法の一つだ。尾崎さんは「他をやってみてうまくいかなかったら、最後の手段としてやってみて」と提案する。

 ストレス反応を鎮める方法としては、気分転換がある。運動する、読書をする、音楽を聴く、笑う、泣くなど、自分が「楽しい」と思うものをやってみるとよい。

 ただ、飲酒や食べ過ぎ、浪費などは好ましくない。「多少はストレス発散になるが、ほどほどに」。身体面や精神面に悪影響を及ぼす恐れがある。