観測用バケツに張った初氷=21日午前7時50分、日光市中宮祠(三本松茶屋提供)

 奥日光の戦場ケ原(標高1394メートル)で21日、初氷が観測された。同所で気象観測を続ける「三本松茶屋」社長鶴巻正男(つるまきまさお)さん(69)が確認した。昨年より22日遅く、観測記録が残る1988年以降で最も遅い。

 宇都宮地方気象台によると、同日朝の県内は放射冷却現象などの影響で冷え込み、県内14観測地点のうち11地点で今季最低気温となった。鶴巻さんによると戦場ケ原は氷点下約2度となり、観測用バケツには厚さ1ミリほどの氷が張った。

 鶴巻さんは「台風の影響で冷え込みが遅くなった。紅葉は例年並みの色づき」と話している。