認知症カフェ「みょうじん」1周年 住民ら、きずな強める場に 日光

 【日光】板橋の喫茶店を会場に月1回開かれている認知症カフェ「オレンジカフェみょうじん」が開設1年を迎えた。「みんなで支え合う地域福祉」を理念に掲げてスタートした市内3カ所目の認知症カフェは、認知症当事者や家族、高齢者だけでなく、地元住民らがボランティアとして協力し、毎回50人ほどが集まりにぎわう。落合地区の交流の場として定着してきている。

 カフェは、市の委託を受けた社会福祉法人大恵会(たいけいかい)の地域密着型施設みょうじんが運営する。「コーヒーハウスもえぎ」の店舗を使い、基本的に毎月第3水曜日に開かれている。

 地元住民のボランティアと共にカフェを開催しているのが特徴で、メニューの検討段階から調理までボランティアも参加する。板橋、福田洋子(ふくだようこ)さん(74)は「ボランティアをすることで自分の元気も出る」。明神、福田久枝(ふくだひさえ)さん(70)も「新たな人とも交流でき、地域のきずなが強まる」と話す。

 8月30日は1周年記念として、「落合手打ちうどんの会」(山田芳子(やまだよしこ)会長)も協力し手打ちうどんなどを提供。次々と訪れる人で満席が続いた。