2015年豪雨、公共土木施設の復旧工事ほぼ完了 県内20市町で609カ所

 2015年9月の関東・東北豪雨から10日で2年。被災した県内の国、県管理の公共土木施設で全ての復旧工事が完了し、市町管理でも鹿沼市の市道1カ所だけになったことが8日までに、国や県などへの取材で分かった。復旧工事は同市や日光市など県内20市町の河川や橋、道路など計609カ所に上り、復旧工事にかかった費用は約225億円に達した。

 管轄別の被害箇所は国が13カ所、県475カ所、市町121カ所。このうち市町別では、鹿沼市が最多の161カ所で復旧費は約57億1千万円。続いて日光市が120カ所、宇都宮市65カ所で、被害は13市7町に及んだ。残る鹿沼市笹原田の市道も本年度中の完成を予定している。

 国土交通省関東地方整備局によると、国管理の13カ所は16年度中に全ての工事が終了したという。