アウトドア専門店で売られている鈴や撃退スプレーなどのクマよけグッズ=宇都宮市元今泉4丁目、WILD-1宇都宮駅東店

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 県内各地でクマの目撃が続いている。県によると、今年は県北などクマの生息地域で餌となるドングリが不作となり、人里へのクマ出没は11月まで続く恐れがある。遭遇を防ぐ対策や目撃した際の対応を知っておこう。

 県ツキノワグマ管理計画(2015年策定)によると、県内に生息するクマは推定461頭。餌が不足すると餌を求めて移動するため、通常クマを見ない場所でもクマと遭遇する可能性があるという。

 県自然環境課野生鳥獣対策班の粕谷嘉信(かすやよしのぶ)係長は、「森林に近い集落では、山からクマが下りてくる可能性があると考えて環境を整えてもらいたい」と話す。「収穫する予定のないカキやクリの実は除去しておく」「イヌやネコの餌、生ごみなどを庭や裏山に置いたままにしておかない」ことが大切だ。