秋季栃木県高校野球9日開幕 関東切符懸け熱戦

秋季栃木県高校野球9日開幕 関東切符懸け熱戦

 来春のセンバツ甲子園大会につながる「第70回秋季県高校野球大会」(県高野連主催、下野新聞社など後援)は9日に開幕し、62校59チームが10月1日までの延べ11日間にわたり熱戦を展開する。上位2チームは10月21~25日、神奈川県で開催される関東大会に出場する。前回は作新が5年ぶり16度目の優勝を飾り、続く関東大会も制してセンバツ甲子園に出場した。今年はどのチームが頂点に立つのか。組み合わせを4ブロックに分けて展望する。

 ▽Aブロック

 今夏ともに8強入りした白鴎足利と矢板中央のシード勢が中心になる。

 白鴎足利は打たせて取る投球が持ち味の主戦熊谷倫太朗(くまがいりんたろう)を柱に投手陣が多彩。今夏も1、2番コンビの中山晃太郎(なかやまこうたろう)、大川拓実(おおかわたくみ)が打線を引っ張る。

 ▽Bブロック

 昨秋の関東覇者で2連覇を目指すシード作新と文星付がしのぎを削る。

 作新は右主戦・高山陽成(たかやまようせい)が130キロ後半の直球で勝負する。女房役の磯一輝(いそかずき)主将、小田桐大(おだぎりだい)が打線の軸となる。

 ▽Cブロック

 昨年8強入りした実力校が集結。好投手も多く接戦が期待される。

 シード青藍泰斗は技巧派左腕山本凱翔(やまもとかいと)がエースに成長。打線は昨秋からスタメンの大塚璃音(おおつかりおん)、益子京右(ましこきょうすけ)らが引っ張る。

 ▽Dブロック

 強打を誇る国学栃木が頭一つ抜ける。

 今夏も中軸を担った近藤翔真(こんどうしょうま)、青木寿修(あおきひさなが)らを中心に交流戦では30得点。本格派右腕・水沢龍太朗(みずさわりゅうたろう)はじめ投手陣も豊富。