ミニトマト果実も生産 自社苗で商品化目指す 栃木のパナプラス

ミニトマト果実も生産 自社苗で商品化目指す 栃木のパナプラス

 家庭菜園用苗生産のパナプラス(栃木市大久保町、小竹花絵(こたけはなえ)社長)は、ミニトマトの果実栽培を始めた。まず取引先からの委託生産に取り組むとともに、栽培技術のデータ収集を行い、2年後には同社が現在生産・販売している苗で、商標登録もしているミニトマト「つやぷるん」の果実の通年生産に乗り出す考えだ。

 小竹社長(37)=東京都出身=は2010年に新規就農し、13年に同社を設立。約5800平方メートルの温室でホームセンター向けに家庭菜園用苗を生産している。

 扱う苗は、極細や小さく鈴なりになるなど定番外のナスやキュウリをはじめ、アピオス、ペピーノ、キワーノなど知られていないものの機能性を持ち、味も良い野菜・果物に特化。種類は60~70種に上り、年間約100万ポットを生産し、全国のホームセンター約1500店舗に出荷している。

 つやぷるんの苗は3年前から生産販売。苗の販売促進のため、その果実を店頭で試食提供したところ、極薄皮、つやの良さ、平均糖度9度以上の味が評判になり、苗は40万ポットが売れた。このため果実の商品化も手掛けることにした。