準優勝を果たした四方さん

 【宇都宮】新選組三番隊長の斎藤一(さいとうはじめ)が使い手だった無外流居の世界一を決める「第14回居合道会国際大会」(居合道会主催)で、鵬玉(ほうぎょく)会栃木宇都宮支部の四方美古都(しかたみこと)さん(17)=宇都宮女子高2年=が高校生の部で準優勝を果たした。

 大会は都内で7月に開かれ、国内の居合無外流各流派と米国やフランス、ロシアなどから成人の部を含め約350人が出場。トーナメントで座技と立ち技2本の計3本を制限時間3分で披露し、形や所作の正確性などが審査される。

 大会では普段の練習で指摘される足の位置に気を付けながら、自信のある形をそろえて挑んだ。2試合目以降になると自身の刀を振る音を聞き「もしかしたら王座を勝ち取れるかも」と自信が出てきたが、惜しくも5試合目の決勝戦で破れた。

 四方さんは歴史好きで「新選組の誠を貫く精神がかっこいい」と昨年5月、剣術を学ぼうと同会へ入門した。戸祭小で週1回練習に励んでおり、「特別な自主練習などはしていないが、練習のたびに設定した目標を達成するよう心掛けている」という。

 四方さんは「優勝を狙っていたから悔しい」と吐露しながら「次は勝ち負けだけでなく、減点ポイントが多くても自分が好きな形にも挑戦したい」と意気込んでいる。