長い隊列をつくって町の中心部をパレードする参加者

 【茂木】檜山のツインリンクもてぎ(TRM)で開催されている国際二輪レース「モトGP日本グランプリ」決勝レースを翌日に控えた20日、バイク愛好者が集う「グランプリロードR123(アールワンツースリー)パレード」(同実行委員会主催)が町内で華やかに行われた。道の駅もてぎを起点に、全国から集結した約1千台のオートバイがTRMまで約7・5キロを隊列を組んで走行。沿道の声援を受けながら安全運転を呼び掛けた。

 第7回のこの日は朝から続々とバイクが道の駅に集まり、午後には集合場所の南駐車場が色とりどりのバイクで埋め尽くされた。

 同3時半からの出発式は茂木高音楽部のファンファーレで開幕。バイクで初参加した古口達也(こぐちたつや)町長が「これを機会に茂木町を、TRMをこれまで以上に愛してほしい。私も50ccの愛車で最後尾を走ります」とあいさつして場を沸かせた。

 ゲストには往年のGPライダー原田哲也(はらだてつや)さんや、バイク好き芸人のグループも加わり、ライダーの熱気あふれる祭典を盛り上げた。

 パレードは茂木署や県警の白バイ、パトカーの先導で同4時半にスタート。ゲストらの一団に続き「ライドセーフティー、ライドグリーン」と運転マナーを守る合言葉を書いた「ゆずカラー」の黄色い三角旗を着けた愛車の一般参加者が、ゆったり誇らしげに町なかを走り抜けた。列の最後尾には、町や町商工会、茂木高、茂木郵便局の関係者ら町の代表が加わった。

 沿道では、小旗を手にした人たちが声援を送り、ライダーたちとタッチする人の姿も見られた。

 19日昼ごろから来町し、パレードの先頭「ポールポジション」のライダーとなった那須町高久甲、会社員原田隆章(はらだたかあき)さん(44)は初回から参加し6年連続で先頭列という熱烈なパレードファン。「今年も楽しかった。世界最高のレースを自分たちライダーが盛り上げられているのがうれしい」と満足そう。「何度参加してもいい。ライダーなら一度は参加してみてほしい」と話す人もいた。