張りぼての馬担ぎ「競馬」 那須・芦野地区体育祭、伝統種目で熱戦

 【那須】第62回芦野地区民体育祭が3日、町芦野山村広場で開かれ、旧芦野小の伝統種目「芦野競馬」で白熱のレースが繰り広げられた。芦野小は昨年度、新設統合により東陽小となった。地元住民が懐かしの競技を体育祭で行いたいと、初めて実施種目に加えた。

 芦野競馬は竹籠に紙を貼り付けて作った馬の人形を2人で担ぎ、リレー形式で校庭を2周し早さを競う。

 戦後間もなく始まった芦野競馬の最初のレースに参加した農業南岳院邦夫(なんがくいんくにお)さん(84)によると、旧芦野中の教職員が発案、1947年に旧芦野小中の合同運動会で初めて実施された。その後、旧芦野小単独で行われるようになり、現在は東陽小の運動会に受け継がれている。