国際理解英語弁論大会で文科大臣賞 佐日中等校4年の横田さん

 【佐野】高校生が国際理解に関して英語で主張する第37回国際理解英語弁論大会(全国国際教育研究協議会主催)で、佐野日大中等教育学校4年横田菜々子(よこたななこ)さん(15)=足利市八幡町=が最高賞の外務大臣賞に次ぐ文部科学大臣賞を受賞した。英語弁論大会での全国レベルの受賞は同校初で、同校は「佐日の英語力の高さが証明できた」などと喜んでいる。

 大会は8月8日、岩手県花巻市で行われた。横田さんは同大会県大会で優勝し、ビデオ審査の関東甲信越静地区大会に進出。このうち全国大会に出場できる優秀者2人のうち1人に選ばれた。

 全国大会には各地から9人が出場した。横田さんは「The Power of a 100 Yen」と題して主張。インターネットのニュースで流血している5歳の子どもを見て「自分は何ができるか。募金をしてこれらの子どもたちを救おう。あなたの100円(の募金)が人生を支える。夢をつくるのです」などと流ちょうな英語で訴えた。

 母親が中学校の英語教諭を務める横田さんは、幼い頃から英語に親しみ、3年の時に英語検定準1級に合格。英語によるスピーチや演劇を行う同校の部活「SELC(佐日・イングリッシュ・ラーニング・クラブ)」に所属し、英会話を磨いた。今回は4月から準備を始め、部活でも夜遅くまで猛練習したという。