落語を披露する立川さん(左)と村松さん

 【足利】築93年の古民家で落語などを楽しめるイベント「足利満福まるまる演芸会」が11月18日、大門通の松村記念館で開かれる。空き家の利活用について考えるきっかけにしようと、市民団体が企画した。立川流真打ち、落語家立川(たてかわ)キウイさん(51)が出演するほか、立川さんから指導を受けた月谷町、看護師村松永弓(むらまつひさゆ)さん(38)も初めて地元での舞台に上がる。

 空き家の利活用を目指してさまざまな活動を展開している市民団体「つなぐつむぐ会」とNPO法人「日本民家再生協会」などが主催する。建築士や市民有志でつくるつなぐつむぐ会は、市の委託を受けて空き家の現況調査などを行ってきた。メンバーと村松さんが知り合いだったことから、企画が浮上した。

 立川さんは故立川談志(たてかわだんし)さんの直弟子で、16年間の前座生活を経て2011年7月に真打に昇進した。村松さんは高校生から演劇を始め、現在は市民劇団「PPP●」の代表を務める。7月に立川さんの落語会を手伝った際、自身の演技の幅を広げたいと落語への挑戦を決めたという。

 意見交換会は午後2時からで、演芸会は午後4時半から。入場料は前売り2200円、当日2500円。

 (問)つなぐつむぐ会の新井(あらい)さん0284・22・7182。

●は45に半濁点。「PPP45゜」