足利に管理型産廃処分場計画 鉱山跡、「馬頭」の4倍 

 足利市小俣町の鉱山の採掘跡地に、民間業者が産業廃棄物の管理型最終処分場建設を計画していることが、1日までに分かった。埋め立て地の容積は289万立方メートルで、埋め立て期間は36年間。現在県内には産廃の管理型最終処分場がなく、規模では那珂川町で計画が進む県営管理型産廃最終処分場(馬頭処分場)の60万立方メートルの4倍以上となる。

 管理型最終処分場は、燃えがらや汚泥、ばいじん、木くずなど一定量以上の有害物質を含まない廃棄物を埋め立てる。地下水などの汚染を防止するため遮水構造とし、集めた汚水は処理施設で処理し放流する。

 事業計画書によると、処分場建設を計画しているのはさいたま市の廃棄物処分業者「ウィズウェイストジャパン」。

 建設計画地は足利市西部の山間地で、群馬県太田市の採石業者「イズム鉱業」が所有している鉱山の採掘跡地。隣接地には足利市一般廃棄物最終処分場「小俣処分場」がある。埋め立て面積は9・7ヘクタールで、期間は2020年から56年で計画している。