盗難被害の栃農高に野球ボール寄贈 ヤンマー 卒業生の社員が発案

 【栃木】硬式野球部のボールが盗まれる被害に遭った栃木農業高を支援しようと、ヤンマーアグリジャパン関東甲信越カンパニー(埼玉県)は1日、野球の硬式練習球12ダース計144個を同校に寄贈した。

 県内では8月、公立高校7校の硬式野球部で相次いでボールが盗まれる事件が発生。中でも同校は県内最多の約1500個のボールが盗まれ、練習にも大きく支障が出た。

 一方、同社は就職などで同校との関係が深く、ボール盗難の知らせを聞いた同校OBの社員が発案し、ボールを寄贈することになった。

 石原淳(いしはらじゅん)社長からボールを受け取った鈴木真之(すずきまさゆき)校長は「OBや保護者など、支援の輪が広がっており大変ありがたい」と感謝した。