【鹿沼】ユネスコ無形文化遺産登録後、初の開催となる10月の鹿沼秋まつりで、市などは今年から新たな取り組みとして観光客らに「祭り体験」のメニューを加える検討を進めている。目印となる「手拭い」を購入してもらい、2日目の「屋台揃(そろ)い曳(び)き」の際に彫刻屋台運行に参加できる。25日の定例記者会見で発表した佐藤信(さとうしん)市長は「来場いただいた皆さまが体験できる仕組みを検討している。さらに秋まつりの2日間はリーバスの運賃を無料にする」と述べた。

 今年の秋まつりは10月7、8の両日に開催。銀座2丁目以外の26台の彫刻屋台が参加する。ユネスコ登録を契機に市内外から注目を集めており、市は秋まつりを見るだけでなく、観光客らが参加でき、思い出に残る取り組みを考えてきた。人数には限りがあるが、彫刻屋台の曳き役として参加してもらうことを視野に入れて調整している。