雨に負けるな 丸太かついで山頂へ 足利・石尊山の梵天祭り

 【足利】スギ丸太を担いで山に登り、日の出とともに山頂に打ち立てる県無形民俗文化財「石尊山の梵天(ぼんてん)祭り」が14日、小俣町の石尊山(標高486メートル)で行われた。今年は約50人の担ぎ手や地元住民、登山客ら約150人が山頂に集まり祭りを盛り上げた。

 江戸中期から続くとされる伝統行事で、毎年同じ日に行われている。この日は雨が降る中、午前4時ごろに丸太の担ぎ上げがスタート。担ぎ手たちはヘッドライトや懐中電灯の明かりを頼りに、泥まみれになりながら急斜面を進んだ。

 山頂に到着した丸太には弊束などの飾りが付けられ、午前6時ごろに打ち立てられた。