かつて自身が抱いた悩みを持つ人の居場所をつくろうと活動する土谷さん=10月上旬、宇都宮市内

 宇都宮市在住の会社員土谷好(つちやこのみ)さん(32)が、性的少数者(LGBT)として生きづらさを感じた自身の経験から、同じ悩みを持つ人たちが交流できる場をつくろうと県内で活動を続けている。昨年から始めた定例イベント「KEEP CALM AND LOVE」を26日に市内の飲食店で開催する。土谷さんは「相談できる環境があると知ってもらい、好きな生き方ができるきっかけになれば」と話している。

 土谷さんがレズビアンとして息苦しさを感じたのは小学5年の時。「物心が付いた時から恋愛対象が女性なのが普通だった。でも理解されず、周囲には言えなかった」といじめを受けた過去も吐露した。