開店1周年を記念し、店舗前で行われた古本祭り

 【那須】出版関係者でつくる「書店と本の文化を拡ひろ)める会」(高久丙)が、本屋のない高原地区に開設した「那須ブックセンター」の開店1周年記念イベントが13日、高久丙の同所で開かれ多くの来場者でにぎわった。開店以降、地元客有志らでつくる「那須ブックセンターを応援する仲間たち」が同センターの活動を後押し。拡める会の内田眞吾(うちだしんご)代表(73)は「お客さんが自分たちの店と思い、支援してくれてありがたい」と感謝の気持ちと地域貢献への思いを新たにした。

 記念イベントは「町民に同センターの存在をもっと知ってもらおう」と、同団体の鐘ヶ江惇(かねがえあつし)さん(76)=高久丙=らが内田代表に提案。地域への感謝の気持ちを伝えたいと考えていた内田代表が快諾し、開催する運びとなった。

 古本祭りには8店が出店し、小説や写真集などを持ち寄り販売。文芸書、児童書から雑誌、実用書までそろえる同センターだけに、「お宝」を求める町民らが品定めしていた。また音楽も一緒に楽しんでもらおうと、地元のサクソフォン奏者によるライブも行い、にぎやかな記念イベントとなった。