「島」について話す吉村さん

 【足利】劇団・青年劇場(東京都新宿区)の公演「島」が11月4日、朝倉町の市民プラザで行われる。市外で公演を見た市民らが実行委員会をつくり、数年越しで劇団にラブコールを送って実現した。「島」は広島で被爆した、瀬戸内海の島の青年教師の生きざまを描いた物語。有楽町の市民会館で今月3日に開かれた実行委には、出演する俳優吉村直(よしむらすなお)さんが訪れ、「3・11(の震災と原発事故)を過ぎて、観客も僕ら自身も『島』への向き合い方が変わった」と熱く語った。

 「島」は、第4回岸田國士(きしだくにお)戯曲賞受賞作品。劇団民藝(みんげい)が1957年に初演し、青年劇場は2010年に初演した。