JR宇都宮駅東側への次世代型路面電車(LRT)の導入を目指す宇都宮市と芳賀町、運営会社の第三セクター「宇都宮ライトレール」の3者は9日、軌道工事に必要な工事施行認可を国に申請する。着工に向けた最終段階といえ、認可されれば市が目指す年度内着工、2022年3月ごろの開業に向けて大きく動きだす。申請を受け、関連議案が関係各議会の9月議会に提出される見通しだ。

 LRT導入に向け3者は昨年9月、国から軌道運送高度化実施計画の認定(特許取得)を受けた。この特許の内容を具体化するのが工事施行認可で、「線路の位置や構造などが安全上適当か」「軌道建設規程の基準等に合致しているか」など、技術上の審査が行われる。

 申請先は国土交通相で、県を通して関係書類および図面を提出する。軌道が道路にかかる県、市、芳賀町の各議会で関連議案の議決が必要。