男体山24時間7往復、登って下りて新記録 日光市の星野さん

 日光市所野、スポーツトレーナー星野由香理(ほしのゆかり)さん(31)が6日から7日にかけて、24時間の男体山(2486メートル)連続登頂に挑戦し、7往復の新記録を達成した。途中、雨に降られたが、これまでの公式の最高記録5往復を塗り替えた。星野さんは「自分の決めたことをやりきれた達成感がある。レースとはひと味違う」と、充実した表情をみせた。

 日光二荒山神社によると、24時間連続登頂はアスリートらが果敢に挑んでいるという。挑戦自体は自由で、記録自体はあくまで自己申告だが、同神社に届けると「公式」として認定される。2013年夏に始まり、同神社が把握している挑戦者はすべて男性で5人。

 星野さんは大学卒業後にマラソンを始めた。6年ほど前から山岳マラソンも始め、国内外の大会で優勝している。7月開催の「美ケ原トレイルラン」(50キロ以上のウルトラ部門)でも優勝。来年夏の世界選手権に日本代表で出場する。

 24時間連続登頂へのチャレンジは「市民として日光のシンボルである男体山を舞台に、自分自身への挑戦をしたいと考えた」のが大きな理由。挑戦の様子を映像に残し、男体山の美しさを伝えていくという。