広島の平和記念式典、栃木県から中学生派遣 過去最多の11市町

 広島の「原爆の日」前日の5日、平和記念式典へ参列する予定の本県の中学生が続々と広島に入った。原爆投下から72年。記憶の風化が懸念される中、原爆ドームや原爆慰霊碑などを見学し被爆の実相や核兵器廃絶への願いを学んでいる。

 広島市市民活動推進課によると、今年の本県自治体からの中学生派遣は、初参加となるさくらを含め、小山や下野、栃木など過去最多の11市町。引率教員や職員を合わせて約220人が6日の式典で原爆死没者に追悼の祈りをささげる。

 さくら市から派遣された中学生6人は午後3時ごろ、広島市中区の平和記念公園へ到着。今年最高の36・7度を記録した猛暑の市内で、噴き出す汗を拭いながら原爆ドームや広島平和記念資料館などを見学した。