ドングリを拾って笑顔を見せる参加者

 【市貝】茶の湯文化を支える菊炭(きくずみ)の生産を再興し里山の再生を進めようと活動するNPO法人「炭の木植え隊」(東京都中央区)と、芳賀地区木炭生産者組合は6日、見上(みあげ)の町芝ざくら公園で、炭の原木となるクヌギのドングリ拾いを行った。

 県内外から約25人が参加。同組合の片岡信夫(かたおかのぶお)さん(54)の案内で、園の周囲の斜面に植えてあるクヌギの木の下に落ちている直径2センチほどの茶色く丸いドングリを次々に拾い集めた。

 妻と1歳の長女の家族3人で参加し、虫捕り網を使って生き物を観察しながら歩いた小山市城北4丁目、会社員鈴木真樹(すずきまさき)さん(37)は「見つけるのは大変だったが、自然と触れ合えた」と笑顔を見せていた。

 ドングリは参加者が植木鉢で育て、来年以降の植林の苗木として山に戻すことにしている。