道の駅「きつれがわ」隣に観光やな 相乗効果の観光振興期待 さくら

道の駅「きつれがわ」隣に観光やな 相乗効果の観光振興期待 さくら

 【さくら】道の駅きつれがわ脇を流れる荒川に観光やなが設置され、5日に営業を始める。道の駅から歩いてすぐの好立地。喜連川地区は県内の養殖アユの8割を出荷する生産拠点だが、大半は市外で消費され、一大生産地であることもあまり知られていなかった。市や関係者は、地元でのアユの消費増とともに、道の駅との相乗効果による観光振興を期待している。

 やなを設置したのは、喜連川漁業生産組合(柴山能成(しばやまよしなり)組合長理事)。やなは河川敷公園を挟んで道の駅きつれがわに隣り合っており、道の駅駐車場を利用できる。同所にやなが開設されるのは初めて。喜連川地区のやなは40年ほど前、荒川の別の場所に設けられて以来だという。

 同組合によると、本県の養殖アユ生産量は東日本最大。そのうち80%を喜連川地区の三つの組合が生産している。しかし、その大半は放流やオトリ、観光やなでの消費用として市外に出荷され、地元での消費は多くなかったという。

 このため地元でのやな設置は、関係者の念願だったという。4月にリニューアルオープンした道の駅との相乗効果を期待する市の後押しもあって、設置にこぎ着けた。

 (問)同組合028・686・5159。