ホーム開幕戦に向け練習に熱が入るブレックスの選手たち=鹿沼市のTKCいちごアリーナ

今季からチームに加わった稲垣AC

ホーム開幕戦に向け練習に熱が入るブレックスの選手たち=鹿沼市のTKCいちごアリーナ 今季からチームに加わった稲垣AC

 バスケットボールB1東地区の栃木ブレックスは12日午後7時5分から、ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)で中地区の富山とホーム開幕戦に臨む。本拠地のファンの前で「覇権奪還」の戦いが幕を開ける。

 開幕節は地力の違いを見せ、敵地で福岡に2連勝。特に鵤誠司(いかるがせいじ)、山崎稜(やまざきりょう)ら途中出場した選手が流れを変え、総合力の高さを示した。

 昨季、中地区5位の富山は積極的な補強を行い、開幕節は破壊力のある攻撃で横浜に連勝した。インサイドは強力で208センチ、138キロのジョシュア・スミスは1試合平均32得点。日本代表の宇都直輝(うとなおき)らガード陣もサイズがある。

 ブレックスは10日、TKCいちごアリーナ(鹿沼総合体育館)で練習し、攻守を入念に確認した。安斎竜三(あんざいりゅうぞう)監督は「リバウンドを簡単に取られないこと。攻守の切り替えの速さにも注意し、どう守るかがポイントになる」と警戒する。

 富山のドナルド・ベック監督はトヨタ自動車(現A東京)を日本一に導いた名将。当時の恩師と初対戦するジェフ・ギブスは「不思議な感じだが、対戦は楽しみ。試合ではまずスミスの得点を抑えることに集中したい」と気迫を見せている。