自然観察で「緑の少年団」育成 鹿沼の山崎さんに功労賞 個人では栃木県初

 【鹿沼】学校などで緑化活動や奉仕活動を行う「緑の少年団」の育成に貢献したとして、村井町、山崎義政(やまざきよしまさ)さん(66)が本年度の「緑の少年団育成功労賞」(国土緑化推進機構理事長賞)をこのほど受賞した。県内で個人の受賞は初めて。山崎さんは「自然観察を楽しみながら蓄積してきた知識を子どもたちに伝えてきたことが評価され、大変うれしい」と笑顔を見せた。

 同賞は1983年から始まり、国土緑化推進機構が主催。本年度は全国で個人8人が選ばれた。これまで本県では3団体が受賞してる。表彰は11月に高松市で開かれる「全国緑の少年団活動発表大会」で行われる。

 会社員だった山崎さんは鹿沼自然観察会などに所属し、鳥類を専門にしている。市内の複数の小学校などで自然観察の指導者として30年以上にわたり活動してきた。現在は上南摩小や加園小で行われている自然観察に指導者として月1、2回、ボランティアで参加。上南摩小ではビオトープ造りにも協力し、同校は昨年度、自然観察などの学習活動が評価され全日本学校関係緑化コンクールで入選を果たした。