お盆前、独居高齢者にまんじゅう無料配布 鹿沼のボランティア団体

 【鹿沼】南押原地区の主婦を中心とした慈善団体「ボランティアみなみ」(大塚美津子(おおつかみつこ)代表)は1日、楡木町の市農産加工所で「釜の蓋(ふた)のまんじゅう」を手作りし、地区内の独り暮らしの高齢者宅に無料配布した。

 8月1日は閻魔(えんま)大王の指示の下、地獄(あの世)の釜の蓋が開く日とされている。先祖はお盆に帰ってくるため、釜の蓋が開くと飛び出してこの世への道を向かう。道中に先祖がおなかをすかせないようにと、まんじゅうをお供えするという。

 「みなみ」の会員がこの伝統行事を提案、1991年から取り組んでいる。