初のロードレースに7000人が声援 矢板・片岡【動画】

初のロードレースに7000人が声援 矢板・片岡【動画】

 【矢板】国内最高峰の自転車ロードレースツアーのJプロツアー(JPT)第13戦「やいた片岡ロードレース」が開かれた30日、メイン会場となったJR片岡駅西口前では、主催者発表で約7千人が訪れにぎわいをみせた。地元商店などによる21の飲食ブースが並び、片岡地区での一大イベントを盛り上げた。今後の地域活性化や、市が取り組む自転車を生かしたまちづくりへの追い風にもなりそうだ。

 この日は朝から曇り空で雨が心配されたが、同駅に電車が着く度に多くの人が会場へと足を運んだ。飲食ブースで石窯ピザやイタリア野菜の夏スープ、焙煎(ばいせん)コーヒーといった各店こだわりの品に舌鼓を打ったり、かき氷やビール、カットフルーツなどで“涼”を楽しんだ。

 メイン会場から徒歩数分のレース発着点付近では、チームジャージーを着た自転車ファンのほか、子ども連れの家族の姿も見られ、コースを疾走するトッププロに声援を送った。

 家族4人で訪れた片俣、会社員鈴木豊(すずきゆたか)さん(32)は「プロの走りは圧巻だった。子どもも喜んでいたし、飲食ブースも楽しめた」と満喫していた。

 今回のJPTでは地元住民らを中心に実行委を組織。30日は、ボランティアとして200人以上の市民が携わった。市職員で組織する「自転車を活用したまちづくりプロジェクトチーム」の斎藤厚夫(さいとうあつお)リーダー(43)は「まちづくりには住民の参加が欠かせない。レース開催で終わらず、今後の片岡地区のまちづくりにつながるようバックアップしたい」と話した。

 大会実行委の江面晃一(えづらこういち)会長(63)=片岡=は「多くの人が来てくれたことに感謝。今後も人が集まる機会を増やしていきたいし、JPT開催も継続していきたい」と力を込めた。